一般歯科
GENERAL DENTISTRYむし歯の治療
一般的に「むし歯」といっても、進行程度により治療法は全くことなります。痛くなってから気がつくむし歯は、たいてい深い虫歯で治療も複雑になります。逆に初期のむし歯の治療は簡単ですが、自覚症状がないため見逃されやすくなります。むし歯の早期発見のためにも定期的な健診をおすすめします。
小さい(浅い)むし歯
むし歯菌に侵されて黒くなり軟らかくなった部分だけを削って、白い樹脂(コンポジットレジン)をつめて治します。また、隣の歯との間がむし歯になったり、ある程度大きいむし歯は型どりをして詰め物を作ります。
進行したむし歯
むし歯が歯の奥に進んでいくと、ひどい場合は痛み止めが効かなく、夜も眠れないくらい痛くなることがあります。このような状態を歯髄炎といい、歯の中の神経がむし歯菌に感染しているので、歯の神経をとる治療(根の治療)が必要になります。治療期間は1~2か月程度かかります。
根の先の炎症
知らない間に歯の神経がしんでしまった場合や歯の神経を抜いてから時間が経った後に、根の先が炎症を起こして膿んでくることがあります(根尖性歯周炎)。歯髄炎と同様に根の治療が必要ですが治療期間は長く、半年以上になることもあります。治療をしても良くならなかったり、状態が悪い場合は残念ながら抜歯になることがあります。
知覚過敏
むし歯でないのに冷たいものや熱いのもがとてもしみる場合は、しみる部分(歯と歯茎の境い目に多い)に知覚過敏用の薬を塗ったり、樹脂(コンポジットレジン)をつめて様子をみます。
こどもの治療
小学生以下のお子様のむし歯治療は主に女性歯科医師(副院長)が担当します。むし歯のないお子様も年に2~3回定期健診に来られ、歯ブラシ(歯垢除去)や染め出し、フッ素塗布を行っています。
しっかりとご説明いたします。
ご安心ください!
当院では、十分な検査を行い、わかりやすい説明を行います。
特に初診時には時間をかけてお話をお聞きしています。
しっかりとご説明し、ご納得頂いた後に治療を開始いたしますので、ご安心ください。